〈バスク旅行プラン サンプル〉

このページでは元旅行会社勤務のバス子が、自身の個人旅行の経験も踏まえて、ざっくりとではありますが、バスク地方の個人旅行プランをいくつかご提案させていただきます。

◎バスク州及びナバラ州(パンプローナ)への移動はバスが便利です。

〈バスの所要時間〉

ビルバオ⇆サンセバスティアン 約1時間半    サンセバスティアン⇆パンプローナ 約1時間半

 

ビルバオ⇆ビトリア 約1時間          サンセバスティアン⇆ビトリア 約1時間15

 

ビトリア⇆パンプローナ 約1時間半

 

まずはおおよその移動時間をイメージしていただければと思います。区間によっては電車もありますが、全体的にバスでの移動の方が本数も多く、便利だと思います。

 

スペインはマドリードやバルセロナ、アンダルシア地方と、見ごたえのある街がたくさんありますので、バスク地方だけになかなか時間はさけない・・・というのが正直なところだと思います。そこで、2日間のプラン、3日間のプランを考えてみました。(いずれも移動日は含みません)

その1)サンセバスティアンをまったり楽しむ2日間プラン

 

〜サンセバスティアンをまったり楽しむ2日間〜

1日目 サンセバスティアン 

午前中 コンチャ海岸や市庁舎周辺を散歩/ケーブルカーで「モンテ イゲルド」へ

昼食

昼食後 ビクトリアエウへニオ劇場周辺(川沿い)やブレチャ市場や旧市街、クルサール付近を散策

夕方18時頃〜 旧市街でバル巡り

サンセバスティアン泊

 

2日目 

午前中 旧市街の教会やサンテルモ博物館を見学

昼食

昼食後 街をぶらぶら散策 または 市内観光用のバスに乗車

夕方〜 旧市街でバル巡り

サンセバスティアン泊

予定を詰め込まない、ゆる〜いプランです。

 

お天気が良ければ、モンテ イゲルドへはぜひ足を運んでいただきたいです。

コンチャ海岸やクルサール周辺は広い海を見ながら散策するだけでとても気持ちが良く、つい海を見て

ボーッとしたくなります。

 

音楽がお好きな方は、ビクトリア エウへニオ劇場でのコンサートをチェックして鑑賞すると、日本とはまた違った雰囲気で楽しめるかと思います。

 

雨の場合やお子様連れの方はアクアリウム(水族館)もオススメです。

 

サンセバスティアンといえば、やはり「美食」「ピンチョス」のイメージメがありますね。お酒好きのバス子は2日間とも夕方から飲み歩くというプランにしてしまいました(^^;;

その2 )サンセバスティアンをメインに海を満喫する2日間プラン

こちらは2日目にサラウス(サラウツとも呼ばれます)からゲタリアまでの海沿いの遊歩道約4kmを歩くプランです。下の太い赤線部分が遊歩道になっています。壮大なカンタブリア海が眼下に広がります。

サンセバスティアンをメインに海を満喫する2日間〜

 

1日目(その1とほぼ同じです) サンセバスティアン 

午前中 コンチャ海岸や市庁舎周辺を散歩/ケーブルカーで「モンテ イゲルド」へ

昼食

昼食後 ビクトリアエウへニオ劇場周辺(川沿い)やブレチャ市場や旧市街、クルサール付近を散策

   お好みで教会やサンテルモ博物館の見学も。

夕方18時頃〜 旧市街でバル巡り

サンセバスティアン泊

 

2日目

午前中 サンセバスティアンからサラウツへ (バス 所要時間約20分 1人片道2ユーロ弱)

サラウツからゲタリアまで散歩(約4km

〜ゲタリア観光〜

ゲタリアは小さな町ですが、海を望む景色が大変美しいです。「バレンシアガ」の創業者「クリストバル バレンシアガ」の出身地で「バレンシアガ美術館」があります。

Elkano」というミシュラン1つ星のレストランもあります。

昼食後(または昼食前)サンセバスティアンへ戻る

 

〜サンセバスティアンに戻る方法〜

①再びゲタリアから歩いてサラウツに戻ってバスでサンセバスティアンへ戻る

②ゲタリアからバスでサンセバスティアンへ戻る

ゲタリアーサラウツ間もバスはありますが、シーズンによっては混んでいて乗れない場合があります。

 

夕方〜 サンセバスティアン散策&バル巡り

サンセバスティアン泊

サラウスからゲタリアの壮大な海を眺めながらの散策はとても気持ちが良く、非日常的な時間を楽しめるでしょう。